あえて“茨の道”を選んだ原英莉花が今夜から25年の戦いをスタート! 米下部ツアーから1部に這い上がるには?
エプソンツアー2025シーズン開幕:日本選手たちの挑戦
2025年のエプソンツアー(米女子・下部ツアー)の初戦「セントラルフロリダ選手権」が日本時間の今晩開幕します。日本ツアー5勝の原英莉花をはじめ、5名の日本選手が出場します。
挑戦の舞台:セントラルフロリダ選手権
大会日程:2月28日~3月2日
開催コース:CC・オブ・ウインターヘイブン(フロリダ)、6572ヤード、パー72
日本選手の挑戦
原英莉花選手は、昨年の日本ツアーでシード権を獲得したものの、米ツアーのQシリーズでは最終予選会で足切りに遭い、LPGAツアーカードの獲得に失敗。しかし、エプソンツアーの出場権を行使し、2025年はこのツアーを主戦場とすることを決意しました。原選手は日本のシード権を辞退し、退路を断って米女子のレギュラーツアーを目指しています。
他にも長野未折、伊藤二花、谷田侑里香、深谷琴乃の4選手が出場。長野選手は昨季エプソンツアーのポイントランキング38位で今季出場権を手にし、さらに飛躍を誓います。伊藤、谷田、深谷の3選手も昨年のQシリーズ2次に挑戦し、米国の厳しさを経験しています。
エプソンツアーのシーズンと目標
エプソンツアーは今大会を皮切りに年間20試合を開催。ポイントランキング15位までに入れば、レギュラーのツアーカードを得ることができます。昨年、馬場咲希選手は最終戦次第でランキング15位以内に入る可能性があったものの、18位で惜しくも逃しました。エプソンツアーで積んだ経験は、今後のキャリアに必ず生きることでしょう。
日本選手たちがエプソンツアーでどのような結果を残すのか、今後の活躍に注目です。
