「自分がバカだった」 西村優菜はドロップゾーン勘違いで悔しい“2ペナ”
西村優菜、HSBC女子世界選手権初日で悔しいプレー違反
27日にシンガポールのセントーサGCタンジョンコースで行われたHSBC女子世界選手権の初日、ウエーティング1番手から出場のチャンスをつかんだ西村優菜選手は、前半4番ホールで誤所からのプレー違反(ゴルフ規則14.7a)により2罰打を受けました。結果、1バーディ、2ボギー、2ダブルボギー、1トリプルボギーでスコア80とし、「自分がバカだった」と振り返りました。
4番ホールではティショットが池に入り、本来なら3打目を打つべき場所を誤ってドロップゾーンと勘違い。キャディと確認のうえで処置を行いましたが、確認のため競技委員を呼ぶ際、ボランティアからの誤った情報を基にプレーを継続した結果、後に誤所からのプレーと判断されました。
当日の朝6時前からコース入りし、日が昇る前のパッティンググリーンで練習を開始。「最後までチャンスがあると思って、準備しないといけない」と意気込みを見せ、笹生優花選手の棄権により繰り上がって出場しましたが、63位で初日を終えました。
西村選手は、「つかれました」とため息を漏らしながらも、「あしたまた、頑張ります」と気持ちを立て直すように努めました。
