石川遼は出入り激しく８差７９位出遅れ　比嘉一貴が３差６位の好発進…ＮＺオープン第１Ｒ

　27日にニュージーランドのミルブルックリゾートで開催されたニュージーランド・オープン第1日目が終了しました。初出場の石川遼選手（カシオ）は、6バーディー5ボギーのスコア70で回り、首位と8打差の79位と出遅れました。

　前半は波乱の展開となり、1、2番ホールで連続バーディーを決めて好スタートを切るも、5番ホールから連続3ボギー。その後もスコアを伸ばせず、1オーバーで折り返しました。13番ホールではバンカーからの見事なショットでバーディーを奪ったものの、14番ホールでは3パットのボギー。最終的にアンダーパーで初日を終えました。

　2022年日本ツアー賞金王の比嘉一貴選手（フリー）は65をマークし、6位と好発進。木下稜介選手（AKRacing）は66で9位。その他、阿久津未来也選手（フリー）、堀川未来夢選手（Wave Energy）、鍋谷太一選手（国際スポーツ振興協会）は67で23位スタート。前回大会覇者の幡地隆寛選手（ディライトワークス）は69で61位でした。

　この大会は、日本ゴルフツアー機構（JGTO）とパートナーシップを結んでおり、プロアマ形式で行われています。第2ラウンド終了後、60位タイまでの選手が決勝ラウンドに進出します。優勝者には、全英オープン（7月17日〜20日、英国・ロイヤルポートラッシュGC）への出場権が与えられます。