アメリカのトランプ大統領、男子ゴルフ界の再統一に”秘策”あり！？「（統合の）可能性は非常に高い」と強気

　新しく就任したトランプ大統領は、大統領令に続き、男子ゴルフ界の再統一にも積極的に取り組んでいます。今年1月以来、PGAツアーコミッショナーのジェイ・モナハン、タイガー・ウッズ、アダム・スコットとホワイトハウスでの協議を重ねており、サウジアラビアの政府系ファンド、PIFのヤシル・アルルマヤン会長も参加しました。

　トランプ大統領はフロリダ州でもウッズとラウンドし、ロリー・マキロイとも話し合いを行っています。彼はフロリダ州知事との夕食会で、「打開策はある、統合の可能性は非常に高い」とコメントしました。

　統合の障壁となっているのは米司法省の審査で、外国が米スポーツに関与することや反トラスト法違反の懸念が挙げられています。PGAツアーの独占的なルールに疑問が呈されており、LIVゴルフはこれまでのPGAツアーの独占企業としての存在が新しいツアーの成功を妨げてきたと主張しています。

　今後の急展開に注目が集まる中、トランプ大統領の秘策があるのか、ますます関心が高まっています。