渋野日向子は悔しさ残る4日間に「思っていた結果とはほど遠い」　次のシンガポール戦へ調整

　渋野日向子選手は、今季2戦目となるホンダLPGAタイランドでトータル1アンダー・54位タイでフィニッシュしました。「自分が思っていた結果とはほど遠い4日間だったので、非常に残念です」と振り返り、悔しさをにじませました。

最終日のプレー
　最終日は4バーディを奪ったものの、3ボギーを叩き「71」とスコアを一つ伸ばしました。しかし、問題視したのは50％にとどまったパーオン率で、「あまりにも（グリーンに）乗ってなさすぎ。ひどい」と厳しい評価を下しました。

課題の克服
　パッティングのリズムについては、「アプローチが寄らず、1メートル以上のパットがきょうもあったけど、そこはしのげたと思う」と前日より改善したと感じています。また、“ショットのタイミング”が今後の大きな修正点になると述べました。

次の挑戦
　渋野選手は、シンガポールで行われる「HSBC女子世界選手権」に出場予定で、「練習して、いい状態で試合に臨めるように頑張りたい」と意気込んでいます。次の試合でのさらなる飛躍を期待しましょう。