稲見萌寧が米ツアー経験で得た“生きる強さ”　復活Vへ大幅改良「イチから見直しを」

稲見萌寧選手の挑戦と成長：「New Balance Golfer’s Summit 2025」インタビュー

　14日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブで開催された「New Balance Golfer’s Summit 2025」に、契約選手の稲見萌寧選手が登場しました。インタビューでは、昨年の振り返りやオフの取り組み、今年の抱負について語りました。

海外生活の振り返りと成長
　稲見選手は、「ゴルフは上手くいかなくて大変だったんですけど、海外生活はすごく楽しかったですし、生きる強さを学んだというか。そこがすごく大きかったですね」と振り返りました。2020-21年シーズンで賞金女王に輝いた稲見選手は、昨年から米国ツアーに参戦し、様々な経験を積みました。苦戦する場面も多かったものの、その経験を通じてメンタル面での成長を実感しました。

今季のカムバックと新たな挑戦
　今季は日本ツアーにカムバックし、3月6日からの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に出場予定です。オフの間は「体とかスイングを見直して取り組んでいる」と基礎を磨く期間とし、柔軟性を高めるためのトレーニングにも取り組んでいます。

今年の目標と意気込み
　今年の目標は「まずは1勝」。さらに「どうしても（ランキング上位者などが出場できる）スリーツアーズに出たい。それに向けて頑張りたい」と意欲を見せました。また、米ツアーのメジャーにも出場したい気持ちがあり、日本で世界ランキングを上げることを目指しています。

稲見選手の活躍に期待が高まります。今シーズンの彼女の挑戦を応援しましょう！