米ツアー2年目 吉田優利は“右を向いたまま”だからクラブをインから下ろせる! 【最新スイングをプロコーチが解説】

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米ツアー2年目 吉田優利は“右を向いたまま”だからクラブをインから下ろせる! 【最新スイングをプロコーチが解説】

吉田優利、米国女子ツアー2年目の好調なスタート:ファウンダーズカップのスイング分析

 米国女子ツアー2年目となる吉田優利選手は、今季初戦「ファウンダーズカップ」で初日『73』から巻き返し、トータル7アンダーの23位タイでフィニッシュしました。彼女のスイングについて、プロコーチの大西翔太氏が現地で撮影し解説しました。

吉田選手のスイングのポイント

 吉田選手は、体を右に向けたままクラブをインから下ろし、ドローを打つスタイル。顔の向きを保つことで胸の開きを防ぎ、グリップを真下に落とすイメージでシャローにクラブを入れます。テークバックでは下半身の形を変えず、ダウンスイングで右サイドを広く使い、パワフルなインパクトを生み出しています。

プロコーチの視点

 大西翔太コーチは、「下半身はドッシリさせたまま、上体を右に動かして右軸を作るイメージを持つ」と解説。これにより、アークが大きくなり、右サイドを広く使えるスイングが実現します。

 昨年の経験を生かして、さらなる飛躍を期待される吉田選手。彼女の鍛錬と技術が、今シーズンの成功を後押しすることでしょう。

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