「未来が楽しみ、メジャーコースに合いそうだ」“メジャーV請負人”が感じた竹田麗央のすごさ
竹田麗央、デビュー戦で堂々のトップ10フィニッシュ
米女子ツアーのシーズン開幕戦「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で、昨年の日米共催「TOTOジャパンクラシック」で優勝しツアーメンバー入りした竹田麗央選手がデビュー戦を迎えました。エリートフィールドの開幕戦で、トータル11アンダー・8位と堂々のトップ10フィニッシュを果たし、ルーキーイヤーに大きな期待感を抱かせました。
名キャディとのタッグ 竹田選手のキャディには、オーストラリア出身の名キャディ、ディーン・ハーデン氏が起用されました。ハーデン氏は、過去に数多くの世界トッププレーヤーをサポートし、海外女子メジャー4勝の功績を持つ人物です。竹田選手との初タッグについて、「リオ(竹田)は強い球を打つのが好きで、強い心を持っている。どんな時もクールで落ち着いていた」と評価しました。
試合の展開 初日は「70」で4位発進し、2日目には「68」をマークして3位に浮上。3日目はパッティングに苦しむも最終日は「68」でフィニッシュし、8位となりました。ハーデン氏は竹田選手のパフォーマンスについて「本当に感動した」と述べ、「リオに合うゴルフコースでのビッグチャンスが楽しみだ」と期待を寄せました。
今後の展望 竹田選手はハーデン氏との初戦を振り返り、「すごくいい雰囲気を作ってくださったので、また来週からも力を合わせて頑張りたい」と充実感を語りました。今週のやり取りで覚えた英語『up to you(任せるよ)』も互いの信頼関係を深める一助となり、最強タッグへの歩みを進めています。
