西村優菜がプロキャディとジュニアの交流イベントに参加　座談会ではプロを目指すジュニアたちに笑顔でアドバイス

　2023年から米ツアーを主戦場とする西村優菜が、兵庫県・花屋敷GCひろのコースで開催された「日本プロキャディー協会ジュニアゴルフマネジメント講座」に参加しました。このイベントは西村がスポンサー契約を結んでいる住友生命と共に行っている社会貢献活動の一環です。

　活動の詳細 西村選手のバーディやイーグルなどの成果に基づいてポイントを積み立て、2022年は「日本プロキャディー協会（JPCA）」に376ポイントを寄付。このポイントは、関西ゴルフ連盟（KGU）の強化指定選手7人（高校生5人、中学生2人）のために使用されました。

　イベントの目的 プロを目指すジュニアゴルファーがプロキャディから直接アドバイスを受ける機会を提供することが目的で、西村選手自身もKGUに所属していた経験があり、その経験を基にイベントがスタートしました。

　西村選手のコメント イベントの中で、西村選手はジュニアからの質問に丁寧に答え、「優勝争いをしているときの集中の仕方や緊張感の対処法」についてアドバイス。また、「負けたくない選手」についての質問に対しては、「誰にも負けたくないが、自分の目標を立ててやっている」と語りました。

　今季初戦に向けて 西村選手は今季初戦である「ファウンダーズカップ」（フロリダ州、ブレイデントンCC）に向けて、渡米前日にイベントに参加しました。彼女は「常に考えながら練習することが大事」とジュニアゴルファーに伝え、米ツアー初勝利に向けて大きな刺激を受けた様子でした。

　日本プロキャディー協会の反応 同協会の代表理事である森本真祐氏は「こうした形で我々の知識を還元できることが嬉しい」と述べ、副代表理事の清水重憲氏も「西村プロには感謝しかない」と語りました。