昨年6月の「全米女子オープン」で史上最年少の2勝目を挙げた笹生優花が、今年も注目の的です。昨年12月の多忙なスケジュールから一転、テキサス州ダラスに戻ってからは練習を再開し、新シーズンに向けての調整を進めています。
今年の開幕戦「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」前には、キャロウェイとの契約を更新し、最新モデルのドライバー「ELYTE ◆◆◆」を選びました。シャフトも昨年と同じプロトタイプを使用し、パフォーマンスの向上を目指しています。
アイアンセットも見直し、2023年モデルの「APEX CB」を揃えました。笹生は「MBの見た目が気に入っていたが、今回キャビティバックに戻し、細かく調整できるCBで試してみたかった」と話します。
クラブセッティングは、試合前の練習日には16本が入っており、テストを重ねながら最適なセットアップを探っています。メジャー大会だけでなく、すべての試合で安定した成績を目指し、今年も戦い続ける決意を語りました。
笹生優花のクラブセッティング（練習日）
ドライバー：キャロウェイ ELYTE ◆◆◆ (9度)
フェアウェイウッド：キャロウェイ パラダイム Ai スモーク MAX HL (3番 16.5度)
ユーティリティ：キャロウェイ APEX UW＜2022年＞(19度)、パラダイム Ai スモーク ユーティリティ（5番 24度）
アイアン：キャロウェイ APEX Ti FUSION（4番）、APEX CB＜2023年＞（4〜9番）
ウェッジ：キャロウェイ JAWS FORGED (46度)、OPUS（50、56、60度）
パター：オデッセイ Ai-ONE MILLED THREE T DB
ボール：キャロウェイ クロムツアー X＜2024年＞