PGAツアーで起きた“お互い誤球し合う”レアケース 誤球をしたとき・されたときの処置をおさらい

スポンサーリンク
PGAツアーで起きた“お互い誤球し合う”レアケース 誤球をしたとき・されたときの処置をおさらい

松山英樹、ツアー最多アンダーパー記録で優勝!「ザ・セントリー」の驚きの誤球事件

 松山英樹選手が通算35アンダーのツアー最多アンダーパー記録で優勝した「ザ・セントリー」。その最終日、同じ組でラウンドする2選手が誤って互いのボールで「誤球のプレー」をする違反(2罰打)が発生しました。

予期せぬ誤球事件
 「ザ・セントリー」の最終日、15番パー5での出来事。ウィル・ザラトリス選手とキャム・デービス選手は、ともにティーショットを280ヤード先のフェアウェイに打ち込みました。しかし、両選手のボールが同じブランドだったため、互いのボールを誤ってプレーしてしまいました。誤球に気づいたのは、3打目を終えたとき。この違反により、2罰打が科せられ、元の位置にボールを戻してプレーを再開しました。

過去の誤球事件
 このような誤球事件は珍しいものの、国内ツアーでも過去に例があります。2018年のダンロップフェニックス初日では、松山英樹選手と星野陸也選手が互いのボールで誤球をプレーしました。双方のボールに黒マジックで引かれたラインが原因で、間違えてストロークしてしまったのです。

誤球への対処法
 誤球のプレーが発生した場合、ルールに基づいて対応する必要があります。誤って他人のボールをプレーした場合は2罰打が科せられ、正しいボールをプレーしなければなりません。また、他人に自分のボールをプレーされた場合は無罰で、元の位置にボールをリプレースしてプレーを再開します。

続きを読む

スポンサーリンク