世界ドラコン王者に3度輝いたカイル・バークシャー(米国)が、自身のインスタグラムで興味深い投稿を公開しました。今回の投稿では、米国男子ツアーで6回の優勝を誇るベテランプレーヤーのロッコ・メディエイト(米国)とのラウンドの様子が紹介されています。
以前はパー4での勝負が話題となりましたが、今回は赤ティから75ヤードのパー3にスクランブル形式で挑戦しています。スクランブル形式とは、全員がティショットを打ち、その後、最も良いボールを選択してプレーを続ける競技方式です。
バークシャーは、「これが入らなかったなんてまだ信じられません!」とコメントしながら、ロブウェッジを手にコンパクトなスイングでグリーンを狙いました。しかし、「え、ちゃんと打ったの?」とメディエイトに言われるほど、ボールはグリーンに届かずショートしてしまいました。
次にメディエイトがサンドウェッジで打つと、ボールが右にキックし、ピンに向かって転がり始めました。2人は「うぉ〜!」「カモン!」と叫びながら、ボールがカップの際で止まるのを見守りました。「何てことだ!」「あと数インチだよ」と興奮しながらも、この超ショートパットをメディエイトは大きく外してしまいました。
その後、「君の出番だよ」と言われたバークシャーが「俺が入れるよ、任せて」と難なくタップインし、こぶしを握ってガッツポーズを見せました。
コメント欄ではファンとの交流も見られ、「ロッコのタッチは相変わらず凄いね」との声に対し、バークシャーは「彼の120ヤード以内のショットはスナイパーのように正確だったよ」と応じました。また、「ドライバーはショー、ピッチショットはお金」とのコメントには「そして両方とも上手くできれば、もっとお金になるよ」と答え、ファンとの和やかなやり取りもありました。
