ゴルフ「オリンピック強化指定選手」に久常涼、山下美夢有ら16人 松山英樹、古江彩佳らは申請せず
JGA、2025年度「JOC認定オリンピック強化指定選手」発表
日本ゴルフ協会(JGA)は2025年度の「JOC認定オリンピック強化指定選手」を発表しました。今年度は、男子8人、女子8人の計16人が選ばれました。この制度は、日本オリンピック委員会(JOC)が28年ロス五輪でメダル獲得が期待される選手を強化指定選手として認定するものです。
ゴルフ競技の選考基準は、日本国籍を有し、男女とも日本ツアー終了後の世界ランキング上位8人が選ばれます。強化指定選手に選ばれた選手は、ナショナルトレーニングセンターなどの施設を利用でき、移動や宿泊費の負担がほぼ免除されるという特典があります。
今年の発表では、男子ゴルフ界を代表する松山英樹選手や、女子ゴルフの古江彩佳選手、日本ツアー年間女王の竹田麗央選手など、著名な選手たちが申請をしませんでした。これは、多くのファンにとって驚きの結果となりました。
強化指定選手として選ばれた選手は以下の通りです。
<男子>
久常涼
中島啓太
平田憲聖
金谷拓実
星野陸也
杉浦悠太
今平周吾
幡地隆寛
<女子>
山下美夢有
笹生優花
岩井明愛
岩井千怜
桑木志帆
河本結
川崎春花
佐久間朱莉
さらに、次世代アスリートを育成するために設けられた「JCC認定オリンピックネクスト強化指定選手」にも、計5人の選手が認定されました。
<男子>
蝉川泰果
清水大成
米沢蓮
比嘉一貴
<女子>
桜井心那
これからのゴルフ界を背負って立つ若き選手たちの活躍に期待が高まります。彼らの成長とともに、日本ゴルフ界の未来も明るく輝いていくことでしょう。
