平均パット数4季連続1位。アプローチ&パットの強さはトレーニング内容に秘訣があった!【青木瀬令奈の強さは分離動作&踏む力①】
青木瀬令奈選手のトレーニングと強さの秘密
青木瀬令奈選手のプロフィール
青木瀬令奈選手は、1993年2月8日生まれ、群馬県出身のプロゴルファーです。国内女子ツアーにおいて9季連続でシード入りを果たし、通算5勝を挙げています。彼女の強さの秘密を探るために『週刊ゴルフダイジェスト』の連載でおなじみの斎藤大介トレーナーの指導を受け、そのトレーニングに密着しました。
トレーニングの内容と効果
青木選手は、斎藤トレーナーの指導のもと、多様なトレーニングメニューをこなしています。例えば、長い棒を振る、ゴムチューブを使う、エアロバイクをこぐ、メディシンボールを投げるなどのメニューがあります。これらのトレーニングが彼女のショートゲームの向上に大いに役立っていることが明らかになりました。
パッティングの秘密
青木選手の平均パット数は4季連続で1位を獲得しています。この優れたパッティングの秘訣は、骨盤を止めて上半身を動かす「上下の分離動作」にあります。この動作を鍛えるためのトレーニングが、彼女のパッティングの安定感を支えています。
斎藤トレーナーの評価
斎藤トレーナーは、青木選手を「体をコントロールする能力が非常に高い」と評価しています。特に、論理的な思考力や空間認知能力に優れ、トレーニングの効果を最大限に引き出すことができる選手であると述べています。
