キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は、2025年モデルの『ELYTE(エリート)』シリーズのドライバー4機種を2月7日に発売すると発表しました。フェアウェイウッドも同日、ユーティリティとアイアンは2月14日に発売予定です。
最新技術と開発の進化
2017年に発売された『GBB EPIC』シリーズから始まり、キャロウェイは「ボール初速」と「寛容性」の両立を目指して最新のAI技術を駆使してきました。2025年モデルの『ELYTE』シリーズでは、「ボール初速」と「寛容性」をさらに高い次元へと進化させた製品が登場します。これには、チタン3Dプリンタを使った短期間での開発や、AIフェースの進化が大きな役割を果たしました。
新技術「Ai10Xフェース」と改良点
『ELYTE』シリーズの「Ai10Xフェース」は、前モデルよりも多くのスウィングデータをAIに読み込ませ、より高精度でフェースを生成する技術です。この技術により、コントロールポイントが約10倍の2万5000ポイントに増え、ボール初速と寛容性の両立が実現されました。
さらに、75回の試作を経て製品化された新しいヘッド形状は、空気抵抗を減らしてスウィングスピードの向上が期待されます。また、クラウンには「サーモフォージドカーボン」を使用し、打音の向上も図られています。
ラインアップと価格
新シリーズには、以下の4種類のドライバーがラインアップされています。
ELYTE ドライバー(スタンダードモデル)
ELYTE X ドライバー(MOIが10K、ドローバイアス)
ELYTE MAX FAST ドライバー(軽量モデル、アジア人向け)
ELYTE ♦♦♦(トリプルダイヤモンド) ドライバー(操作性重視)
それぞれ、ロフト角やヘッド体積が異なり、価格は税込み10万780円からとなっています。
詳細や問い合わせは、キャロウェイゴルフ株式会社 お客様ダイヤル 0120-300-147まで。
