ジャック・ニクラスのドライバースウィングをAIで分析【レジェンドを最新テクノロジーで大解剖③】
ジャック・ニクラスのスウィング解析:レジェンド特別編
こんにちは。SPORTSBOX AI 3Dスタッフコーチの北野達郎です。今回は年末年始のレジェンド特別編第3弾として、「帝王」ジャック・ニクラスのドライバースウィングをスポーツボックスAIのデータと共に解説します。未だ破られぬメジャー18勝という偉業を達成したニクラスのスウィングには、以下の3つのポイントがあります。
クラブが天空まで届く大きなテークバック
ニクラスは手首のコックを少なくすることで、クラブのスウィングアークを大きくしています。ジュニア時代からのコーチ、ジャック・グラウトの指導の下、若い頃から大きなバックスウィングを意識してきました。
左ひざのニーアクションで深いトップ回転
ニクラスのトップでは左ひざが大きく右に動き、深い回転を実現しています。現代のロングヒッターにも引けを取らない体の回転量が特徴です。
逆C型フィニッシュで高弾道を実現
逆C型フィニッシュにより、インパクトロフトを増やし、高い打ち出し角を確保。アタックアングルをアッパーにすることでスピン量を減らし、高弾道を実現しました。
これらのポイントを参考に、ジャック・ニクラスのスウィングを自身のゴルフスウィングに取り入れてみましょう。今年もプロたちのスウィングの秘訣を追求していきますので、引き続きAI分析シリーズをご覧ください!