これも時代の流れ? 「ハンディキャップボード」を設置するゴルフ場が減少傾向… 寂しさを感じるゴルファーも
ゴルフ場のハンディキャップボードとは?
ハンディキャップボードの役割
ゴルフ場のクラブハウスに設置された「ハンディキャップボード」は、メンバー各々のハンディキャップを示すボードです。これはメンバー特典の一つで、ゴルファーはハンディキャップを取得することで、競技会に参加したり他のゴルフ場で公平なプレーが可能になります。
ハンディキャップの調整
ハンディキャップボードの数字や順位は、メンバー内で選抜された「ハンディキャップ委員会」によって定期的に調整されます。これにより、競技会の公平性を保ち、クラブ全体の活性化を図っています。
ハンディキャップボードの撤去
近年では、パブリックゴルフ場やメンバーシップ制のゴルフ場でも、ハンディキャップボードの撤去が進んでいます。その背景には、世界共通のハンディキャップシステム(WHS)の導入があります。これにより、年齢や性別、スキルの差だけでなく、国籍を問わず多くのゴルファーが対等にプレーを楽しむことができます。
JGA公式ハンディキャップ
日本ゴルフ協会(JGA)が導入する「JGA公式ハンディキャップ」は、ゴルフ場の会員でなくても取得可能です。最少で3枚のスコアカードを提出することで、JGAの個人会員や予約サイトなどから取得できます。
