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【悔し涙】西郷真央の7位から3打差追いかける最終日の戦い

【悔し涙】西郷真央の7位から3打差追いかける最終日の戦い
西郷真央の悔し涙が本当に心を打ちました。
彼女の努力と情熱は本当に素晴らしいものだと感じます。

<ファーヒルズ朴セリ選手権 最終日>
◇24日
◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)
◇6447ヤード・パー71

7位から3打差を追いかけた最終日は、苦しい一日になった。西郷真央は3バーディ・5ボギーの「73」と落とし、トータル4アンダー・13位タイで終戦。「きょうはすごく悔しいプレーだった。思ったプレーができず悔しかった」と振り返り、涙が頬を伝った。

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3日目よりも強い風が、西郷真央の前に大きく立ちはだかった。1番ではフォローの風でも球が伸びず、グリーン手前のガードバンカーにつかまりボギー発進。そこからはグリーン手前にショートし、なんとか寄せて耐える、という場面が続いた。

「最初の数ホールでバーディを獲って、後半は耐えてパー5で獲るというのがプランだった」と優勝争いの青写真を描いていたが、ショットの好感触とは裏腹に、それが思い通りにならない。13番まで1バーディ・4ボギーと3つ落とし、上位の姿が遠のいていく。

後半は2つのパー5で予告通りバーディを奪ったものの、「寄せ切れてなくて簡単にバーディが獲れないのも今の実力。まだまだだなと思った」と満足いく形ではなかった。最終18番はボギー。アンダーパーを並べた3日間から一変、トップ10入りもわずかに逃した。

「ミスショットをしていたら納得いくけれど、自分のなかで納得いくショットを打って、その結果がこのスコア。すごく悔しい」。悔いの言葉を何度も繰り返し、涙が次から次へとあふれてくる。特に、パーオンが4日間で最も低い9回だったなか、それをカバーできなかった。「こういうタフなコンディションでグリーン周りでパーセーブをできるように、精度、引き出しを増やしたい」と課題に挙げる。

これが今季3試合目。ここから米本土での連戦が本格的にスタートしていく。「(同組選手と比較して)自分だけすごく置いて行かれている感じがした。スコアの差以上に技術もまだまだ。でも開幕したばかりなので、少しずつステップアップしていきたい」。この涙が西郷真央のルーキーイヤーを強くしていくはずだ。

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