クラブ設計家が本音で語る「2024年ベスト3ドライバー」は？ 【クラブ選びをクール解説!】

　クラブ設計家の宮城裕治氏が、2024年に発売されたドライバーからベスト3を選びました。彼が選んだドライバーとその理由を紹介します。

第3位: パラダイムAi SMOKE

　特徴: カーボンの鍛造一体成型でボディ剛性を上げ、フェースの肉厚変化で初速を最大化。440ccのトリプルダイヤモンドSなど、ヘッド体積で選べる。

　理由: ミスにも強く、飛距離性能が高い。ヘッド体積が小さいドライバーが流行する予感があり、先取りしている点が評価された。

第2位: スリクソンZXi

　特徴: 外観がシンプルで振りやすく、アップライトなライ角。フェースが真っすぐに見えるデザインが日本人の好みに合っている。

　理由: 松山英樹や山下美夢有が好成績を残しており、国内メーカーの中で一人勝ちする可能性があると評価。

第1位: タイトリストGT

　特徴: 新素材は使用されていないが、フェースの設計やスピン量の適度さが特徴。ライ角がフラットで左に行きにくく、振りやすい。

　理由: プロやトップアマの評価で最も飛距離が出ている。長く使ううちに飛距離が伸びるドライバーとして評価されている。

アマチュアへのおすすめ

スリクソンZXi: フルチタンでヘッドスピードが遅くても球が上がる。

パラダイムAi SMOKE: ミスヒットに強く、アマチュアでも打ちこなせる。

宮城氏が選んだこれらのドライバーは、それぞれに特徴があり、ゴルファーにとって魅力的な選択肢となっています。自分に合ったドライバーを見つけて、ゴルフのパフォーマンスを向上させてみてください。