ドイツの伝説的ゴルファーのバンカーショットがSNSで“大炎上” タイガーは称賛も…何が起こった?
PNC選手権での炎上騒動、ベルンハルト・ランガーのプレーが議論に
今年のPNC選手権で、タイガー・ウッズと長男チャーリー君がドイツのレジェンド、ベルンハルト・ランガーと息子ジェイソンとのペアにプレーオフで敗れました。しかし、最終日のランガーのプレーがSNSで論争を巻き起こしています。
問題のシーン
最終日の14番ホール(パー5)で、ジェイソンのティショットが池に入ったため、ベルンハルトはバンカーからのティショットを選択しました。ベルンハルトは砂が盛り上がった良いライからドライバーで打ち、バンカーまで運びました。このプレーが「バンカー内で良いライから打つのはおかしい」と批判を受けましたが、ルール上は問題ありませんでした。
スクランブルフォーマット
この大会で採用されている『スクランブル』フォーマットでは、ペアがそれぞれティショットを打ち、最も良いショットを選び、その地点から再びショットします。1クラブレングス内でボールをリプレースできるため、良いライにボールを置くことができます。
ルールの遵守
PGAツアーのルールオフィシャルは「スクランブルのルールを完全に順守した」と述べており、タイガーも同ホールでフェアウェイにリプレースして2オンを達成しています。タイガーはベルンハルトのドライバーショットを「これまで見た中で最も素晴らしいバンカーショットの一つ」と称賛しました。
この騒動は、チーム・ウッズとのプレーがTVで詳細に映し出された結果ともいえるでしょう。
