女子プロ使用率No.1！新作「スピーダーNX」の飛距離アップの秘密は？

　女子ツアーで使用率No.1を誇る「スピーダーNX」シリーズから、4代目となる「NX バイオレット」が登場しました。初代NX（ブルー）の後継モデルとされ、進化した点について詳しく見てみましょう。

飛距離アップの秘密

　「NX バイオレット」は、トラックマン測定で驚異的な飛距離を記録。ヘッドスピードが50m/s近く出て、ボールスピードが73〜74m/sを簡単に達成することが報告されています。さらに、スピン量も2000回転前半に抑えられ、安定した飛距離を実現しています。

新構造とテクノロジー

　「NX バイオレット」には、新しい積層パターンが導入されています。従来の45度の積層に加え、新たな角度で積層することでヘッドスピードとボールスピードが向上。また、初代NXから搭載されているVTC（VARIABLE TORQUE CORE）も進化し、トルクをコントロールすることで振りやすさと高弾道を実現しています。

歴代シャフトの良いとこ取り

　「NX バイオレット」は、歴代のNXシリーズの良いところを取り入れた設計。先端の強さは「NX グリーン」に似ており、中間・手元部分は「NX ブルー」の振りやすさを持っています。さらに、球のつかまりやすさは「NX ブラック」に近い特徴を備えています。

幅広いスペックとデザイン

　「NX バイオレット」は、13スペックのラインナップが用意されており、様々なヘッドスピードやスイングタイプに対応。デザインも刷新され、ホワイトカラーに「NX」のロゴが大きく配置され、アドレス時の雰囲気も一新されました。

　この「スピーダーNX バイオレット」は、幅広いゴルファーにマッチする新世代の名器として期待されています。ぜひ一度お試しください。