お椀のフタは立ててから裏返すとテーブルが汚れない！ 女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかない”食事マナー

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）が入会1、2年目の女子プロゴルファーを対象に実施している『新人セミナー』で、特にレベルが高かったのが食事マナーの講習です。一般教養として、洋食のマナーだけでなく和食のマナーも学びます。

和食の基本：汁物のお椀のフタの開け方

　年末年始におせち料理など和食を楽しむ機会が増える中で、お椀のフタの開け方を正しく知っておくことが大切です。多くの人が知らないこのマナーを紹介します。

　お椀のフタを立てて、水滴を落としてからお椀の奥に置く: 吸い物が入ったお椀のフタには水滴がついているため、勢いよくひっくり返すと水滴が飛んでしまいます。フタを立てて水滴をお椀に落としてから、裏側が上を向くようにお椀の奥に置くのが正解です。

　このようなマナーを知っておくことで、大勢が集まる場でも恥をかかずにスマートに振る舞うことができます。JLPGAの教育に携わる笠井玲子先生の指導のもと、プロゴルファーたちが学んだ食事マナーを参考にしてみてください。