【米女子ツアー最終予選】日本勢で原英莉花だけが最終日に進めず 岩井千怜、山下美夢有は怒涛のバーディーラッシュでワン・ツー
LPGA Qシリーズ・ファイナル第4ラウンド、日本勢の躍進
米国女子プロゴルフの最終予選会「LPGA Qシリーズ・ファイナル」の第4ラウンドが行われ、アラバマ州マグノリアグローブGCで日本勢が上位争いを繰り広げました。
岩井千怜が通算20アンダーで単独首位に立ち、1打差で山下美夢有が2位を追走。通算14アンダーで7位タイの岩井明愛、13アンダーで9位の吉田優利も好調です。馬場咲希は4アンダーで25位タイと、来季のツアーカード獲得圏内にいます。
首位に立った岩井千怜は、10バーディーの猛攻を見せ、「プレーを楽しみながら、集中してラウンドした」と語りました。山下美夢有は怒涛の6連続バーディーで2位をキープし、「コースを楽しみながらプレーした」と述べています。
吉田優利は7番でイーグルを決めるなど通算13アンダーで9位。昨年に続く挑戦の馬場咲希も、上位進出を目指し気合いを入れ直しています。
一方、原英莉花は通算3オーバーで最終日に進めず。「米ツアーへの思いがさらに強くなった」とリベンジを誓いました。
日本勢の奮闘が続く中、最終日の結果に注目が集まります。
