女子が「スリクソン」で男子は「タイトリスト」、今季の国内ツアー最多勝ボールは両方ともハード系

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女子が「スリクソン」で男子は「タイトリスト」、今季の国内ツアー最多勝ボールは両方ともハード系

 今シーズンの国内男子ツアーが全日程を終え、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は南アフリカ出身のショーン・ノリス選手の勝利で幕を閉じました。米国アクシネット社のツアーレポートによると、契約選手であるノリス選手の勝利を祝うとともに、同社のゴルフボール『Pro V1x』が今季の国内男子ツアーの全メジャー大会で制覇したことも報告されています。

 ノリス選手は最終日を2アンダーの68で終え、通算12アンダーで自身7度目のJGTOタイトルを獲得しました。彼は今季、全4ラウンドを60台で回った唯一の選手です。この結果、タイトリストのボールプレーヤーは今季のJGTOの4つのメジャー全てで優勝しました。

 今季の国内男子ツアーのメジャー大会では、日本ゴルフツアー選手権が岩田寛選手、日本プロゴルフ選手権が杉浦悠太選手、日本オープンが今平周吾選手、そしてゴルフ日本シリーズJTカップをショーン・ノリス選手が制しました。これらの選手は全員、タイトリストの『Pro V1x』を使用しています。

 また、国内女子ツアーではスリクソン勢が37戦19勝を上げており、男子ツアーではタイトリスト勢が24戦10勝で勝率トップとなりました。今季の男子ツアー勝率2位はスリクソン勢の8勝、3位はブリヂストン勢の3勝でした。国内女子ツアーと男子ツアーともに、ハードな方のツアーボールが多くの勝利を収めた結果となりました。

 ゴルフ日本シリーズJTカップでのノリス選手の見事なプレーと、今季のツアーレポートは、タイトリストの『Pro V1x』がいかに信頼されているかを示しています。今後も彼らの活躍に期待が高まります。

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