シードは125位→100位に…米国男子の出場人数変更が正式承認 モナハン会長「ツアーをより強いものにするための改革」
PGAツアー、2026年からの出場選手数の変更を発表
11月18日、米国男子ツアーのフェデックスカップ・フォール最終戦「RSMクラシック」を目前に控えたこの日、ジョージア州セントサイモンズ・アイランドでツアーのプレーヤー諮問委員会が開かれ、2026年からの新たな出場選手数の縮小案が承認されました。
ジェイ・モナハン会長は「この変更はファン、選手、トーナメント、スポンサーのためにPGAツアーをさらに強化するものです。プレーヤー諮問委員会の決断を誇りに思います」とコメントしました。
主な変更内容:
出場権およびメンバーシップ
フェデックスカップ・ランキング上位100位までがフルシード権を獲得。101位〜125位は準シードに。
コーンフェリー・ツアーからの出場権は30名から20名に削減。DPワールドツアーからの上位10名は維持。
トーナメントの出場人数
1コースでのオープントーナメントの上限は156名から144名に。プレーヤーズ選手権は120名に設定。
フェデックスカップ・ポイントシステム
メジャーとプレーヤーズ選手権のポイント配分が変更。2位のポイントが増加し、11位以下は減少。
その他の変更点:
トップ10に入ったプロおよびアマチュア選手は次のオープントーナメントへの出場権を獲得。
これらの変更により、PGAツアーはさらなる進化を遂げることが期待されます。2026年からの影響に注目したいですね。