石川遼 大会史上最多4度目Vへ好発進「自分でも評価できるラウンドができた」
石川遼、三井住友VISA太平洋マスターズで好スタート—4度目の優勝へ
男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズが静岡県・太平洋クラブ御殿場コースで開幕し、過去に3度優勝を果たした石川遼(33)が4度目の優勝に向けて好スタートを切りました。
初日のプレー 石川は11番で最初のバーディを奪い、17番パー3では約8mのバーディパットを沈め、小さくガッツポーズを見せました。18番パー5ではチップインイーグル寸前のショットからバーディを奪い、前半を3アンダーで折り返しました。後半も5番と8番でバーディを追加しましたが、9番でこの日最初のボギーを喫し、最終的に5バーディ、1ボギーの4アンダーで4位タイとなりました。
石川のコメント 初日を終えた石川は「いいプレーができた。明日以降も自分のゴルフを続けることがキー」と手応えを感じた様子でした。また、多くのギャラリーに感謝の意を表し、「3アンダーが4日間続けられたら最高」と今後の意気込みを語りました。
他の注目選手たち 賞金ランキングトップの平田憲聖(23)は、前半3アンダーで折り返したものの、後半は2番でボギーとし2アンダーで18位タイスタート。ランキング2位の金谷拓実(26)は、後半5バーディ、1ダブルボギーで4アンダーとし、石川と並んで4位タイとなりました。
初日の順位
1位: 平本世中(-6)
2位: 堀川未来夢、木下稜介(-5)
4位: 石川遼、金谷拓実、今平周吾、他2名(-4)