新東京都民ゴルフの経営がマルハングループに交代。都内のパブリックコースの存続が決定!

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新東京都民ゴルフの経営がマルハングループに交代。都内のパブリックコースの存続が決定!

新東京都民Gがマルハングループの新経営母体で再出発

 ”河川敷ゴルフ場発祥の地”と称される新東京都民Gの経営母体が、紆余曲折を経てマルハングループに交代しました。

 新東京都民Gは1955年に荒川河川敷で開場し、設計は名匠・上田治。経営母体は京都GC上賀茂Cや茨城GCを開場した安達建設が担当しました。台風の影響で被害を受けつつも、無事に開場。当時は林由郎が在籍し、青木功や金井清一が修業したコースでした。

 その後、人口増加や打球事故により規模が縮小。2009年には運営会社の日東興業が撤退し、翌年に足立区の地元業者が運営を引き継ぎました。しかし2019年に台風でゴルフ場が冠水し、閉鎖を余儀なくされました。翌年、医療法人葵会グループの支援で営業再開。青木功や倉本昌弘が開場式典に出席し、会員募集も開始されました。

 今年、マルハングループが新たな経営母体となり、クラブハウスの改装やコースの人工芝の取り替えなどが行われています。同Gは平日到着順、土日祝はオンラインや電話で予約を受け付けており、アクセスも良好です。

 東京都内の貴重なパブリックコースが再び閉鎖されることのないよう祈るばかりです。

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