首位で出た岩井千怜が今季３勝目、地元埼玉の声援を受けながらプレー　双子姉妹のプレーオフ回避

　国内女子ツアー「樋口久子・三菱電機レディス」最終日（10月27日、武蔵丘GC）で、岩井千怜（22）が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算16アンダーで優勝。今季3勝目、ツアー通算7勝目を達成しました。

　最終18番では3メートルのバーディーパットを沈め、ガッツポーズ。地元埼玉での勝利を目標にしていた岩井は、「達成できて嬉しい」と語り、応援してくれた友人や親戚に感謝しました。

　終盤では姉の岩井明愛も追い上げてきましたが、集中力を保ち続け、プレーオフを回避する見事なプレーを見せました。