樋口久子 三菱電機レディス 事前情報: 馬場咲希の国内ツアー挑戦
概要と注目点
2024年10月24日、埼玉県の武蔵丘ゴルフコースで行われる「樋口久子 三菱電機レディス」大会が開催されます。コースは6650ヤード、パー72の設定で、注目のプレイヤーの一人はプロ1年目の馬場咲希選手です。彼女は米女子下部のエプソン・ツアーを主戦場としていましたが、今回で国内ツアー2試合目を迎えます。
富士通レディースでの悔しさを乗り越えて
馬場選手は、国内デビュー戦となった「富士通レディース」では優勝争いに加わるも、最終18番ホールでパー4を「8」で回り、惜しくもトップ10入りを逃しました。その経験について、彼女は「最終ホールが悔しかったです。何日かは頭に残っていました」と語り、ミスショットの反省が大きく残っている様子でした。
調整の1週間、ショットに焦点を置く
「富士通レディース」後の1週間、馬場選手は自分の課題と向き合い、ショットの調整に集中しました。「試合で大きく曲がっていたわけではないですが、自分の感覚が微妙でした。その課題を先週はしっかり練習できたので、良くなっていると思います」と語り、悪夢のような失敗から立ち直りつつある姿勢を見せています。
プロ初の前夜祭と特別なドレス
23日のプロアマ前日には、馬場選手にとって初の前夜祭が開かれ、彼女も黒のオフショルダードレスで登場。プロテスト合格を祝って親戚から贈られたこのドレスは、1年間温めてきたもので、首元の飾りがとてもお気に入りだそうです。ゴルフウェア以外の衣装を着る機会はほとんどない馬場選手にとって、特別な経験でした。
今週への意気込み
「先々週は優勝争いできるとは思っていませんでしたが、結果的に上位争いできてうれしかったです。今週も3日間、しっかり戦えるように頑張りたいと思います」と、国内ツアー初優勝への意欲を示しています。
まとめ
馬場咲希選手は、プロ1年目ながらも、国内ツアーでの成長を見せ、今週の「樋口久子 三菱電機レディス」での飛躍に期待が集まります。前回の悔しさを乗り越え、再び優勝争いに食い込むことができるか、注目の一戦です。