欧州ツアー史上最長9ホールのプレーオフを制したフランス人選手が涙。実は世界最長プレーオフは日本で記録されていた！

　DPワールドツアーのアンダルシアマスターズで、39歳のフランス人ゴルファー、ジュリアン・ゲリアが初優勝を飾りました。地元スペインのホルヘ・カンピリョとの9ホールに及ぶプレーオフの末、1.8メートルのパーパットを沈めて勝利しました。230試合目での戴冠に涙が止まりませんでした。

　ゴルフ史上最長のプレーオフ記録は1976年の日本ツアー「ペプシ・ウィルソン・トーナメント」の14ホールです。ピーター・トムソンが勝利したこのプレーオフを含め、史上最長プレーオフには数々のドラマがありました。

　PGAツアーでは1948年モーターシティ・オープンでの11ホールが最長記録。DPワールドツアーでは1989年のオランダオープンで9ホールのプレーオフが行われました。