13年マスターズ覇者のアダム・スコット ユニクロとタッグを組みジュニアを指導

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13年マスターズ覇者のアダム・スコット ユニクロとタッグを組みジュニアを指導

アダム・スコット、横浜でフューチャーゴルファーズセミナー開催

 13年マスターズ覇者でユニクロのグローバルブランドアンバサダーであるアダム・スコット(44、オーストラリア)が、15日に横浜市の横浜CCでフューチャーゴルファーズセミナーを開催しました。セミナーでは高校生のジュニアゴルファー19人が集まり、バンカーショットの打ち方をレッスンし、12番パー3ではニアピン対決も実施。その後、クラブハウスで座談会形式のトークイベントが行われました。

 メンタルコントロールについて質問が出ると、スコットは「悪いことが起きたらすぐに忘れること。そのために常にいろいろな準備をしておく必要がある」と説明。また「練習も大事だが、体を休めることも重要」とアドバイスしました。

 このセミナーはユニクロのサポートで15年から始まり、今年で7回目。5月には米国で「アダム・スコット ジュニア選手権」も開催し、日本ゴルフ協会ナショナルチームの松井琳空海(四国学院大香川西高)と藤本愛菜(沖学園高)も招待されました。スコットは「こういうイベントは継続性が大事。日本から海外の大会に出ることは非常に良い経験になる」と話しています。

 今季は優勝こそなかったものの、ジェネシス・スコティッシュ・オープン、フェデックスカップのBMW選手権で2位、ツアー選手権でも4位と好成績を収めました。「今年44歳になったが、まだやることがいっぱいある。若い選手を育成し、今日のようなイベントで若い人のプレーを見るのは楽しい。来年はぜひ勝って1年を通じて満足できるゴルフをしたい」と意気込みを語りました。

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