アマチュアの80%はアドレスで右を向いている! でも、自分ではわからない……すべてを解決する“アドレスの正面玄関”とは?

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アマチュアの80%はアドレスで右を向いている! でも、自分ではわからない……すべてを解決する“アドレスの正面玄関”とは?

 ドライバーショットが右に飛んでしまう原因は、スイングではなくアドレスにあるかもしれません。宮里藍選手の父でありコーチでもある宮里優氏は、アドレスの重要性を強調しています。

 「アマチュアゴルファーの約80%は、アドレスで右を向く傾向があります。特にドライバーではその傾向が顕著です。ドライバーの長さが影響し、目標方向に体の向きを合わせたくなるため、結果的に右を向いてしまうのです。」

 正しいアドレスを取るためには、宮里流「左足直角の原理」が有効です。まず、球の位置から飛球線と直角に交わる線を引きます。これがアドレスの「正面玄関」です。この線に左足の外側をセットし、左足、右足の順にスタンスを広げてアドレスを完了させます。ドライバーの場合は左足を靴1足分移動させると、左足カカトの延長線上に球がきます。

 スタンスを作る際は、「正面玄関」より飛球方向から入らないようにしましょう。はみ出て構えると球が自分より右に見えるため、体を時計回りに合わせてしまい、結果的に右を向いてしまいます。最初はかなり左を向いている気がするかもしれませんが、それが正しいアドレスです。

 違和感があるかもしれませんが、球が右に行きがちな人は、アドレスを見直してみると良いでしょう。

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