シビアなセッティングで“プラン”徹底 石川遼は悔いなく完走「やりたいゴルフができた」

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シビアなセッティングで“プラン”徹底 石川遼は悔いなく完走「やりたいゴルフができた」

日本オープン最終日

石川遼、8位タイでフィニッシュ

 国内男子ゴルフの日本一を決める日本オープン最終日(12日、埼玉・東京GC)。石川遼は1バーディ・1ボギーの「70」で回り、トータル5オーバーで8位タイとなりました。「自分のやりたいゴルフは4日間できた」と納得のいく内容だったようです。

 今大会は難易度が高く、フェアウェイが狭く、ラフは最大20センチを超えるなど、選手たちを苦しめました。石川はフェアウェイキープを優先し、計画通りのゴルフを徹底。464ヤードの18番パー4でも2打目が長く残りましたが、「出たとこ勝負ではなく、同じことを淡々とできた」と語りました。

 パット数の平均は4日間で『1.878』と課題も残るものの、最初に立てたプランを貫いたことが大きな収穫となりました。次戦は11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」。約1カ月のオフ期間で体調を整え、練習に励む予定です。

 石川は「スイングを固めるために打球練習の量を増やし、理想のスイングと弾道のギャップを埋めていく。トレーニングもやって準備を進めたい」と意欲を見せています。

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