【史上初の快挙なるか】馬場咲希がプロデビュー戦Vへ「楽しみたい」

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【史上初の快挙なるか】馬場咲希がプロデビュー戦Vへ「楽しみたい」

馬場咲希、プロ初戦で優勝のチャンス!富士通レディース2日目の熱戦

富士通レディース 2日目の結果報告(2024年10月12日)

千葉県にある東急セブンハンドレッドクラブで開催された富士通レディース大会の2日目に、馬場咲希(ばば・さき)が初優勝に向けて絶好のポジションにつけています。今季は米国女子下部ツアー「エプソン・ツアー」を主戦場としていた馬場が、今週火曜日に帰国後も疲れを感じさせないプレーを見せ、首位と1打差のトータル9アンダー・4位タイで最終日を迎えます。

順調な滑り出しとバーディの連続

初日に「67」をマークし、7位タイからスタートした馬場は、2日目も安定したプレーを続けました。2番ホールでは2メートルのパットを決め、3番ではボギーを喫しましたが、4番で8メートルの難しいラインを沈めてバウンスバック。この日最も長いパー3の8番(201ヤード)でも5UTでグリーンを捉え、見事にバーディを奪いました。

馬場は「ショットが少し思うように打てなかった場面もありましたが、60台でまとめることができたのは良かった」と振り返ります。彼女の冷静さと実力が光るラウンドでした。

新パターが馬場の強さを支える

今大会では、新しいパター「スパイダーX」(テーラーメイド)に変更した馬場咲希。普段はL字やピン型パターを使っていましたが、今のプレースタイルに合わせて大型マレット型に切り替えたとのことです。「前のパターに不満はありませんでしたが、今の打ち方にはマレットが合うかもしれない」と馬場は語り、パット数も2日間で「29」と好調です。

プロ初戦で優勝なるか?

これまで、デビュー戦での優勝は前例がなく、注目が集まっています。2020年の「NEC軽井沢72」では笹生優花(さそう・ゆうか)がプロテスト合格後、2試合目で初優勝を果たしていますが、馬場はこれに並ぶか、それ以上の結果を残す可能性があります。

彼女は「優勝争いを楽しんで、これからの経験に繋げたい」と話し、優勝へのプレッシャーをうまくコントロールしている様子です。

多くのギャラリーが馬場咲希を応援

エプソン・ツアーではギャラリーの数が少ない中でのプレーが多かった馬場ですが、今回の大会では3655人の大ギャラリーが集まっています。「ギャラリーだと思ったら、犬の散歩だったり(笑)」と軽いユーモアも交えながら、プレッシャーの中でも楽しむ姿勢が見られます。最終日、彼女は最終組の1つ前でプレーし、多くの声援を力に変えて挑むことでしょう。

まとめ

富士通レディースでの2日間を通じて、馬場咲希は優勝争いに名を連ねる活躍を見せています。新パターの導入や安定したプレーで、今後のゴルフキャリアにおいて大きな一歩を踏み出そうとしています。注目の最終日、彼女がどのような結果を残すか、目が離せません。

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