【河本結】逃げ切りならずも…「スッキリした負け」

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【河本結】逃げ切りならずも…「スッキリした負け」

スタンレーレディスホンダ 最終日の激闘 – 河本結(かわもとゆい)の挑戦

第1章:河本結(かわもとゆい)の逃げ切りを狙った最終日

スタンレーレディスホンダ最終日(10月6日、静岡県東名カントリークラブ)で、河本結(かわもとゆい)は、今季2勝目を目指してラウンドを開始しました。首位でサンデーバックナインに突入したものの、最後までスコアを伸ばしきれず、結果は2位タイ。「3バーディ・1ボギー」でスコアは「70」。ラウンド後には、「後半、伸ばせなかったのが反省点ですが、ふたり(佐藤心結 さとうこころ、尾関彩美悠 おぜきあみゆ)との競り合いが楽しかったです!」と振り返りました。

第2章:勝利を逃した11番ホールの苦悩

11番のパー5では、3パットのボギーを喫してしまい、後続に追いつかれる場面がありました。この瞬間が河本の悔しさの源です。「今日は全体的にパッティングを強く打ちすぎてしまいました。タッチのコントロールが上手くできず、特にショートだけは避けたいという思いで、タッチのイメージと葛藤していました」と河本は反省を口にし、さらなる練習が必要だと感じていました。

第3章:運命の分かれ道、15番ホールの勝負所

15番ホールでは、下り5メートルのスライスラインを決めて首位に立つチャンスを得ました。「めちゃくちゃ気持ちよかったです。観客の声援で入りました!」と河本は振り返り、会場の雰囲気に感謝を示しました。この時点で河本、佐藤心結(さとうこころ)、尾関彩美悠(おぜきあみゆ)の3選手がトップで並びました。

第4章:佐藤心結(さとうこころ)の驚異的な追い上げ

しかし、その後、勝負の分かれ道となったのは14番からの連続バーディでした。佐藤心結(さとうこころ)はチップインや10メートルのロングパットを次々と決め、14番から4連続バーディで一気に首位を奪い去りました。河本は「やり切った感はあります。勝負には運も必要ですし、彼女(佐藤心結)は素晴らしいプレーを見せました」と語り、佐藤のプレーを称賛しました。

第5章:河本結(かわもとゆい)の次なる目標へ向けた決意

河本結(かわもとゆい)は、8月の「NEC軽井沢72ゴルフ」で5年ぶりに優勝を果たして以来、6試合ぶりにトップ10入りを果たしました。今大会の結果について「たくさんの人の前で優勝争いができて、非常に楽しかったです。残りの試合に向けて準備を進め、勝利を目指したいと思います」と前向きな姿勢を見せました。

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