福井誠ノ介、12歳67日でのツアー最年少デビュー戦は暫定113位 「明日はいいことがあると思い込んで」

スポンサーリンク
福井誠ノ介、12歳67日でのツアー最年少デビュー戦は暫定113位 「明日はいいことがあると思い込んで」

男子プロゴルフツアー ACN選手権 第1日

 1973年のツアー制施行後、史上最年少の12歳67日で出場したアマチュアの福井誠ノ介(愛知・兵庫小6年)は、11オーバーで暫定113位とトーナメントセッティングに苦戦しました。「雨が降っていて距離も長く感じました」と話す福井選手。それでも、「大変なことがありましたけど、自分なりのプレーは少しずつできています」と納得の表情を見せました。

 スタートの1番ホールではティーショットでフェアウェーを捉えたものの、3オン2パットでボギーに。続く2番ホールではロストボールが響き、ダブルボギーとなりました。「最初の4、5ホールは緊張して、手も震えながらプレーしていました」とプレッシャーを感じていた様子。しかし、5番ホールからは5ホール連続でパーを拾い、修正しました。ハーフターン後は6オーバーと流れを立て直せず、「後半はちょっと崩れてしまい、惜しかったです」と悔しさをにじませました。

 雨の中、タフなコンディションでのプレーに「ほとんど良いことがなかった」と肩を落とした福井選手ですが、巻き返しを目指す4日目に向けて「明日はいいことがあると思い込んでプレーしたい」と前向きな姿勢を見せました。

続きを読む

スポンサーリンク