シェフラーとラームは正反対のスウィング? PGAツアーとLIVゴルフの年間王者をAIで分析

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シェフラーとラームは正反対のスウィング? PGAツアーとLIVゴルフの年間王者をAIで分析

 こんにちは。SPORTSBOX AI 3Dスタッフコーチの北野達郎です。今回は、PGAツアー年間王者のスコッティ・シェフラーと、LIVゴルフ年間王者のジョン・ラームのスウィングを比較してみましょう。シェフラーとラームのスウィングには、以下の3つの主な違いがあります。

1.テークバックの手とクラブの動き
2.トップの胸と骨盤の左右差
3.ダウンスウィングのスウィングプレーン

 まず、テークバックを比較すると、シェフラーは「手は内側、ヘッドは外側」、ラームは「手は外側、ヘッドは内側」と、正反対の動きをしています。シェフラーの両手は背中側に深く入り、ラームは飛球線後方へ直線的に上がります。

 次に、トップのポジションを見てみましょう。シェフラーは左足軸、ラームは右足軸でスウィングしています。シェフラーの胸と骨盤の左右差は少なく、ラームは胸がより右に移動しています。

 最後に、ダウンスウィングのスウィングプレーンを比較すると、シェフラーはスティープ(鋭角)で、ラームはシャロー(鈍角)です。この違いは、右手グリップと胸と骨盤の左右差が影響しています。

 まとめると、シェフラーは右手ウィーク、左足軸、スティープなスウィングプレーン、ラームは右手ストロング、右足軸、シャローなスウィングプレーンという特徴があります。

 今回は、シェフラーとラームのスウィングを比較して解説しました。自分に合ったスウィングを見つけるための参考にしていただければ幸いです。前回の記事もぜひご覧ください!

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