連続バーディ発進からの足踏みに「すごくもったいない」 渋野日向子が挙げた課題

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連続バーディ発進からの足踏みに「すごくもったいない」 渋野日向子が挙げた課題

クローガー・クイーンシティ選手権 3日目

日付: 9月21日
場所: TPCリバーズ・ベンド(米オハイオ州)
コース: 6705ヤード・パー72

 渋野日向子選手にとって、流れを掴むのが難しい一日でした。3バーディ・2ボギーの「71」というスコアについて、「もう少し前半でスコアを伸ばせたのではないかと思います。特にパー5でスコアを伸ばせなかったのが悔しいです」と振り返りました。

 スタートは順調で、10番ホールでバーディを奪い、続く11番パー5でもバーディを決めました。しかし、その後はパーが続き、後半の5番でボギーを叩きました。7番でバーディを取り返しましたが、最終9番では右ラフからの2打目が池に落ち、ボギーとなりました。特に18番、6番、8番のパー5でスコアを伸ばせなかったことが悔やまれます。

 2019年の「AIG女子オープン」制覇時に使用していたパター『シグマ2 アンサー』を再投入し、「微妙なパーパットも打ち切れているので、そこはプラスに捉えたい」と話しましたが、チャンスを決めきれなかった印象も残ります。

 フェアウェイキープ率は64.2%(9/14)で、「しっかり振れている部分もあったが、イメージと違うショットもありました。後半はボールが右に出ることが多く、気になります」とコメント。最終日の修正に向けて意欲を見せました。

 3試合ぶりの決勝ラウンド進出を決めた2日目のプレー後には、「アグレッシブさを取り戻しつつある」と話していましたが、3日目も「できた部分もあった」と前向きに捉えています。しかし、ティショットの精度が足を引っ張り、「曲がった分、攻め切れなかった。もったいない部分が多かった」と悔しさを滲ませました。

 トータル3アンダー・58位タイで迎える最終日。「4日間は長いなと良い意味で感じています。明日は悔いが残らないように、少しでも悔いが少なくなるように頑張ります」と意気込みを語りました。久々の日曜日のプレーを楽しみ、次へ繋げたいとしています。

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