3カ月ぶりの米ツアーで『80』も前向き 稲見萌寧「やっていければ良くなる」
稲見萌寧選手は、6月の「KPMG全米女子プロ選手権」以来、3カ月ぶりに米国ツアーに復帰しましたが、2日目はスコア「80」と苦戦しました。特に6番ホールのパー5でのミスが響き、その後も流れを取り戻せず、9番ホールでは池に2度もボールを入れてしまい、大きくスコアを崩しました。
日本のメジャー大会「ソニー 日本女子プロ選手権」では予選落ちしましたが、翌週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」では40位と健闘。その後、米国に渡り今大会に臨みました。
ポジティブな面もあり、パッティングの調子が良かったことを挙げています。東京五輪で銀メダルを獲得し、日本で賞金女王に輝いた2021年頃のスイングに戻しつつ、新たなイメージのスイングを模索中です。
「プレッシャーがかかった時にちゃんとやりきれるかが課題」としながらも、前向きに取り組んでいます。来週の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」にもエントリーしており、さらなる成長を目指しています。