菅楓華は最終18番ボギーで2打差2位で最終日へ 逆転へ「気持ちを切り替えていきたい」
住友生命レディス東海クラシック 第2日
初日に64をマークし首位でスタートしたルーキーの菅楓華(ニトリ)は、第2日目に4バーディー、2ボギーの70でラウンドし、通算10アンダーで2位に後退しました。
4番ホールでボギーが先行したものの、5番ホールでバーディーを取り返し、6番ホールでは7ヤードからのチップインバーディーを成功させました。12番ホールでも7メートルのバーディーパットを沈め、実力者の山下美夢有(加賀電子)と競り合う展開となりました。しかし、最終18番ホールでバンカーに入れ、4メートルのパットを決めきれずボギーを喫しました。
菅選手は「ドライバーショットが安定せず、ラフに行くことが多くバーディーチャンスを作れなかった」と振り返りました。19歳の彼女は、山下選手のプレーについて「勉強させてもらおうと思って見ていた。基本的に全部が安定していて、ここを入れなくてはいけないというところをしっかり決めてくる」と感心していました。
逆転での初優勝を目指す最終日に向けて、菅選手は「今日悪かったところは同じミスをしないように。気持ちを切り替えていきたい」と前向きな姿勢を見せました。
