パー4で2人連続イーグルのミラクルも… 石川遼は「全体的に苦しい」ラウンド

スポンサーリンク
パー4で2人連続イーグルのミラクルも… 石川遼は「全体的に苦しい」ラウンド

ANAオープン初日
日付: 9月12日
場所: 札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)
コース: 7066ヤード・パー72

 澄み切った青空が広がる輪厚コースで、石川遼は1イーグル、2バーディ、2ボギーの「70」でラウンドし、2アンダー・43位タイで初日を終えました。

 前半の14番パー4では、ショットインイーグルを決める見事なプレーを披露。同組の鈴木晃祐も同じくショットインイーグルを決め、ギャラリーから大歓声が上がりました。「1人が入れるだけでも珍しいのに、2人連続で入るなんて」と石川も驚きを隠せない様子でした。2人が同時にカップからボールを拾い上げる貴重なシーンも見られました。

 しかし、石川は一日を振り返り「全体的に苦しかった」と語りました。16番パー3でバーディを決めたものの、17番でボギーを叩き、流れに乗り切れませんでした。後半の2番パー4でバーディを取ったものの、6番パー4で再びボギーを叩き、スコアを伸ばすことができませんでした。「ティショットが苦しかった」と振り返り、フェアウェイキープは14ホール中5回にとどまりました。

 「スコアは全体的に伸びていましたが、ついて行ける内容ではなかった」と肩を落とす石川。前半こそ2アンダーをマークしましたが、「結果がうまくいっただけで、全然狙い通りではなかった。ショットの感触が微妙なまま終わってしまった」と納得のいかない様子でした。

 「状態よりも結果が先に出てしまった。もう少しいい状態にしておかないと、一日持たないので、あすまでにできるだけ修正をしていきたい」と語り、2日目に向けて練習場で調整を行い、次の戦いに備えました。

続きを読む

スポンサーリンク