現在5戦連続予選落ち… 西村優菜が狙いたい1年前の再現

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現在5戦連続予選落ち… 西村優菜が狙いたい1年前の再現

住友生命Vitalityレディス東海クラシック 事前情報

 9月12日、新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知)で行われる住友生命Vitalityレディス東海クラシックのプロアマ戦が開催されました。気温は30℃を超え、西村優菜選手は「暑いです。でも、寒いよりはいいです」とコメントしましたが、その表情には少し疲れが見えました。

 西村選手は米ツアーで5試合連続予選落ちを経験し、国内ツアーに戻ってきました。「ショットがうまくいかず、特にドライバーが気持ちよく打てていないんです。身体と気持ちが一致しない感じで…。これが解消されれば、アイアンも良くなると思います」と悩みを語りました。

 しかし、昨年も同じような状況でした。7月末のエビアン選手権から欧州、米国を転戦し、8週連続出場の末にこの大会に臨みました。予選落ちが4度ありましたが、大ギャラリーの声援を受けて3位に入賞。その翌週のNWアーカンソー選手権では米ツアーで最高の3位に輝き、一気に調子を取り戻しました。

 2021年にはこの大会でツアー3勝目を挙げています。今年の予選2日間は、同学年の古江彩佳選手、1学年下の山下美夢有選手と共に“関西トリオ”で回ります。22年のマスターズGCレディース以来2度目のペアリングに「初めてと思ったけど、なんか久しぶりな、懐かしい感じがあります」と語りました。また、21年大会では2日間の短縮競技となり、最終ラウンドで「63」をマークして5打差を逆転。「うまくいきすぎ。奇跡的なゴルフだった」と振り返りますが、良いイメージが残っています。

 「昨年よりも悪い状態で入ってきたんで…」とネガティブな感情もありますが、流れを変える「きっかけが欲しい」と前向きな要素が多いトーナメントになることを期待しています。

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