【逆転】岩井明愛、女子プロ選手権での奮闘を笑顔で!!

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【逆転】岩井明愛、女子プロ選手権での奮闘を笑顔で!!

ソニー 日本女子プロ選手権 3日目の激闘

日付と会場の紹介
2024年9月7日、沖縄県のかねひで喜瀬カントリークラブで行われているソニー 日本女子プロ選手権。6670ヤード、パー72のコースで、女子ゴルファーたちが熱戦を繰り広げています。


岩井明愛の挑戦
2位からスタートした岩井明愛選手は、3番ホールで15メートルのロングパット、9番ホールではダブルブレイクの10メートルを成功させ、瞬時に首位に立ちました。しかし、11番パー4で予期しないトラブルに見舞われます。


11番ホールでの苦難
岩井選手はティショットを大きく右に曲げてしまい、ボールは生い茂る草の根元に落ちてしまいました。この状況は一見すると大ピンチです。「アンプレヤブルや打ち直しの選択も考えましたが、キャディとの相談の結果、クラブを持ち込み2打目を打つことに決めました」。


困難なショットの連続
草の裏側で膝を曲げ、アイアンのバックフェースで左打ちした2打目は空振り。その後、3打目も同様に挑戦しましたが、ボールは真横に弾かれ、再び木の根元に落ちました。この段階で競技委員を呼び、指示に従って大きな枝を取り除きました。4打目も膝をついて打つと、ようやくラフに脱出。最後は寄せて1パットでカップインしましたが、結局7打を要するトリプルボギーで後退してしまいました。


逆境を乗り越える気持ち
「横に出すことも考えたが、そこからは狙えない。どうせならチャレンジしようと思った」と岩井選手。結果的にミスしてしまったことに対しては、「あれが一番良い方法だったかは分からないが、当時の判断を信じるしかなかった」と冷静に振り返りました。


応援の力
トリプルボギーの後、落ち込んでいた岩井選手ですが、「周囲の皆さんから『頑張って』と声をかけてもらい、気持ちが奮い立ちました」と明かしました。すると、直後の12番ホールで3メートルのバーディを決め、「諦めないぞ!」という気持ちをガッツポーズで表現しました。


粘り強さと底力
「普段はあまり長いパットが入らないので、ラッキーでした」と語る岩井選手。トリプルボギーで流れが止まるかと思いきや、続けて3つのバーディを奪取。これにより、トータル13アンダーで2位をキープしました。


優勝争いへの意欲
後半に入り、首位の竹田麗央選手との差は3打に広がりましたが、岩井選手は「11番からはすべてバーディを狙う気持ちでいきました。3打差ならまだ何があるか分からない。最後まで諦めずに頑張ります」と意気込みを見せました。明日のラウンドに向けて、再びチャンスをつかむべく気持ちを立て直したいと語りました。


まとめ

岩井明愛選手の熱戦は、女子ゴルフの魅力を再確認させるものでした。今後のラウンドにも期待が高まります。

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