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【377ヤードの爆速ドラコン女子】押尾紗樹が飛ばす秘訣とは?

【377ヤードの爆速ドラコン女子】押尾紗樹が飛ばす秘訣とは?
押尾紗樹選手のパワーには驚かされます!身長や握力だけでなく、腕の使い方が飛距離に大きく影響するんですね。タテ振りのコツを学んで、自分も距離を伸ばしたいです。

トンカチと同じように腕をタテに振るのがヘッドスピードアップのコツ。手首は固めずにスナップを利かせる感覚はドライバーショットでも同じ
トンカチと同じように腕をタテに振るのがヘッドスピードアップのコツ。手首は固めずにスナップを利かせる感覚はドライバーショットでも同じ

公式記録377ヤードを誇るドラコン女子プロの押尾紗樹は、身長158センチで握力も平均的。それなのにヘッドスピードを50m/sも出せるのは、腕の使い方に秘密がある。


 
昔は「アイアンはタテ振り、ドライバーはヨコ振り」という人もいましたが、飛ばしたいなら腕の動きは絶対にタテ振り。トップでは頭より高く上がったクラブヘッドで地面の高さにあるボールを打つので、高さと重力を生かしたほうがスピードが上がるからです。
 
私は金槌で上からボールを叩くイメージでインパクトしています。実際、手首でリリースする感覚は金槌とドライバーショットは似ているんです。
 
腕の動きだけで考えれば、トップでは右肩の上に上げて、ダウンスイングではボールに向かってタテに下ろし、フォローでは左肩の上に上げていく左右対称の“V字軌道”。ここに体のヨコ回転が加わるので、スイングプレーンとしては45度の角度に近い軌道で振れるのです。
 
■押尾紗樹
おしお・さき/1993年生まれ、埼玉県出身。身長158センチ。公式記録377ヤードを誇り、「プロドラコンツアー全日本選手権」では2019年から前人未到の3連覇を達成。JPDAプロドライビングスタジオでレッスン活動も行っている
 
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