まず、男子ツアーは選手との距離感が近いことが特徴です。ゴルフの腕前を磨くスクールはあるものの、男子ツアーはさまざまな人とハッピーなゴルフを楽しむためのコミュニケーション術を磨く場でもあります。銀座のママ、かずこさんは夜の人間交差点「銀座」で生き抜いてきた経験を活かして、男子ツアーの魅力を伝授しています。
週末には千歳の姉妹店に立つかずこさん。ザ・ノースカントリーゴルフクラブのメンバーでもあり、毎年開催される「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の男子ツアー最終日を観戦しています。
女子ツアーは仲のいいプロも多く、シニアプロも人間的な余裕があり、盛り上げ方も別格で楽しませてくれます。一方、男子ツアーは最終日でも人気選手以外のギャラリーが少ないことがあります。しかし、その分、お目当ての選手や男子ならではの迫力あるプレーが視界良好でゆっくり観られるのです。
選手たちはフレンドリーで、ロープ越しやインターバルで応援者とコミュニケーションを取ってくれます。男子ツアー全盛のころと比べると、選手との距離感が近く、アットホームで楽しい雰囲気です。
ゴルファーとして、ツアー観戦も一つのアクティビティとして楽しめることを感じたかずこさん。特に男子ツアーは観客が少ない今だからこそおすすめです。ギャラリーの少ないホールで定点観測し、気になる選手を追いかけるのも楽しいスタイルです。
今回かずこさんが追っかけたのは、かわいい少年系の池村寛世プロと、ガチムチかわいい系の今野大喜プロ。若者らしいいい選手たちを応援し、スター選手を育てていくこともゴルファーの役割だと気づいたそうです。
道具やメディアを通じて、プロの活躍を支えることはゴルフ業界にとっても重要。男子ツアーに限らず、近所でツアーがあるときは足を運んでみて、ゴルフライフをステージアップさせてみてはいかがでしょうか。
