めまいや吐き気…メニエール病を告白の金田久美子「休んだからって治る保障はない」

　プロゴルファーの金田久美子さんが、自身のSNSで「メニエール病」と診断されたことを明かしました。メニエール病はめまいや耳鳴りを伴う病気で、前週の「CAT Ladies」で途中棄権した後、病院で診断されたそうです。

　7月中旬には熱中症に見舞われ、その後も体調不良が続いていた金田さんは、知人の医師からのアドバイスを受けて耳鼻科で検査を受けた結果、メニエール病であることが判明しました。「頭がずっとフラフラして気持ちが悪い」と強いめまいと吐き気に悩まされているそうです。現在は朝昼晩の投薬による治療を行っているものの、明確な治療法は分かっていないと話しています。

　金田さんは「休んで治るなら良いんですけど、休んだからって治る保障はない。私もポイントを稼ぎたいし、試合も出たいので」と今週も出場を決意しています。今季は19試合に出場して「宮里藍サントリーレディス」で13位が最高位。来季シードを獲得できる50位圏外にいるため、体調を見ながらの参戦です。

　この日も症状と戦いながら、プロアマ戦で18ホールをプレーした金田さんは「大丈夫だと思って、やるしかない」と、まずは4日間の完走を目指しています。