なぜ“ゴルフの聖地”なのか/いまさら聞けないセントアンドリュース
セントアンドリュース・オールドコースについて
期間:2024年8月22日(木)から25日(日)まで。
コース:セントアンドリュース・オールドコース
賞金総額:900万ドル。
このコースは、1552年に造られた世界最古のゴルフ場として知られています。18ホールという数字も、全ホールの合計打数を競うストロークプレーも、セントアンドリュースにならう形で広まっていったもの。コースのサイトにある「ザ・ホーム・オブ・ゴルフ」(The Home of Golf)のフレーズにも“原点”としてのプライドがにじみます。
セントアンドリュースは“ゴルフの聖地”として知られ、スコットランドの首都・エジンバラから車で北東へ1時間30分ほど走った距離に位置しています。男子の「全英オープン」や全英女子(2001年からメジャーに昇格)を主催する「R&A」というゴルフ団体の本部もここにあります。R&Aは「全英(英国)ゴルフ協会」の側面を持ちながら、「ゴルフの総本山」として世界的な役割を果たしています。米国拠点で「全米オープン」、「全米女子オープン」などを主催する全米ゴルフ協会(USGA)とともに、プレー規則やクラブ、ボール、用具の決まりを定め、英国内外でゴルフの普及と推進活動を行っています。
日本人選手も多数参加予定で、19人が出場予定です。古江彩佳、笹生優花、山下美夢有、畑岡奈紗、岩井明愛、竹田麗央、小岩さくら、西郷真央、渋野日向子、岩井千怜、鈴木愛、西村優菜、櫻井心那、河本結、佐久間朱莉、勝みなみ、川崎春花、吉本ひかる、大里桃子が出場予定です。
セントアンドリュース・オールドコースでのAIG女子オープンは、ゴルフファンにとって特別な瞬間となることでしょう。