神谷そら 同世代・川崎春花の活躍で再び感じた「そこに達したら私も勝てる」次週は韓国ツアーに初参戦

スポンサーリンク
神谷そら 同世代・川崎春花の活躍で再び感じた「そこに達したら私も勝てる」次週は韓国ツアーに初参戦

 「女子ゴルフ・CATレディース・最終日」(8月18日、大箱根CC=パー72)で、神谷そら(21歳、郵船ロジスティクス)は17位からスタートし、1イーグルと5バーディ、1ボギーの66を記録。通算8アンダーで6位で大会を終えました。

 神谷は「(頭の中では)ミドルで計算していた」と語り、470ヤードの1番パー5で楽々と2オン。3メートルのパットを沈めて“おはようイーグル”を決め、スコアを伸ばしました。ただし、17番パー3ではティーショットがグリーンに乗らず、初ボギーを叩いたものの、彼女は前向きに「今年予選を通過しても結果が出ていない状況の中では、自信が持てるきっかけになったラウンドだったかな」と語りました。

 神谷は「ダイヤモンド世代」として知られ、昨季は2勝を挙げてブレークしました。今季は予選落ちは1度だけで、メルセデス・ランキングでは27位という成績です。ゴルフの感触は悪くないものの、自信が足りないと感じているようです。

 同世代の竹田麗央が4勝、川崎春花も3勝目を挙げており、神谷は「ずっと戦ってきた同級生が優勝できるんだから、私もその舞台に行けると思ってプロテストは楽になった。今、少しその状態に似てる」と語りました。

 川崎春花の優勝も神谷にとって励みとなりました。2週連続で同組でプレーし、初日の川崎のゴルフを間近で見ていた彼女は、「自分が今度は勝てるのかなという風に考えられる」と前向きに捉えています。

 次週は韓国ツアー「ハンファクラシック」に初参戦する神谷。海外での経験を積むために、新たな挑戦をすることになりました。ダイヤモンド世代の飛ばし屋が、韓国から日本に吉報を届けることを期待しています。

続きを読む

スポンサーリンク