飛ばし屋 渡邉彩香がドライバーのシャフトチェンジで復調「気持ち良く振り抜けている」
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の国内女子ツアー「CAT Ladies」の2日目が終了しました。単独トップで出た川崎春花選手が8バーディと1ボギーの「65」をマークし、トータル11アンダーで首位をキープしています。彼女は今季3勝目、通算5勝目に王手をかけています。
また、30歳の渡邉彩香選手も注目されています。彼女は8バーディと2ボギーの「66」で、トータル5アンダーで4位タイに浮上しました。スタートホールから5連続バーディを奪い、リーダーボードを駆け上がりました。渡邉選手はパターの調子が良くなかったが、今週からピン型に変更して良い結果を出せたと振り返っています。
彼女のドライバーショットも復調しており、先週の「軽井沢72ゴルフ」からシャフトを『ツアー AD DI 6X』に変更したことで、飛距離が戻ってきたそうです。2日間のドライビングディスタンスは263ヤードで、神谷そらに次ぐ2位につけています。ラフが長いセッティングでも、短い番手でセカンドショットを打てる意識でプレーしているとのことです。
さらに、渡邉選手は同級生の辻梨恵とラウンドをともにしました。彼女は3年生の時に「全国高校選手権」で団体優勝を成し遂げており、楽しいラウンドだったと笑顔で話しています。開催地の箱根に近い静岡県熱海市出身の渡邉選手は、地元ギャラリーの応援を受けながら単独4位以上を目指して頑張っています。
