すね毛ツルツル派? ボーボー派? 短パン解禁でどうする男子ゴルファー
横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~は、国内男子ゴルフトーナメントで、神奈川県横浜市の横浜カントリークラブで開催されています1。この大会では、熱中症対策として、ツアーで初めて練習日から決勝ラウンドまでショートパンツ(短パン)の着用が認められているそうです。ゴルフは紳士のスポーツとされていますが、災害級の酷暑で長ズボンを履いていたことを考えると、プレー環境への影響は少なくないでしょう。しかし、丈が短くなるということは、普段は隠れている部分が見えるということ。選手たちにとっては、身だしなみのチェック項目が1つ追加されたとも言えるでしょう。短パン着用で気になるところ、ズバリ、すね毛です。
日ごろから人に見られることを仕事とするツアープロは、ムダ毛処理にどのように向き合っているのでしょうか。練習日に会場に出向くと、ショートパンツ姿のプロがたくさんいます。遠目にはよく見えないが、こんがりと日焼けした足をさらけ出している姿が見られます。ショットの行方には目もくれず、足元ばかりをじっと観察し、選手たちの“毛”事情を聞いてきたそうです。
驚くべきことに、ほとんどの選手は“ツルツル”だったそうです。23歳の平田憲聖は「脱毛」派で、1カ月ほど前にレーザー施術に行った足にはムダ毛は一切見当たらないそうです。「自分の感覚的にですけど、ないほうがカッコいい。スッキリしているし、すべすべして気持ちが良いですよ。もうあの頃には戻れない」と快適さも実感しているそうです。
平田と同い年の蝉川泰果も「毛はないほうが見られ方は良いのかな」とツルツル派。脱毛はすね毛だけに限らないらしいです。ちなみに、「ヒゲ脱毛は本当に痛い」のだとか。
ムダ毛に敏感なのは“イマドキ男子”の若手だけではないそうです。ツアー8勝の46歳、小田孔明はサロンなどには通わないシェービング派で、「短パン履くときだけですよ。毛がどうのこうのと言われるのも嫌だし。冬はやってない」そうです。TPOに合わせた処理を行っているそうです。